店内POPを科学する(執筆/岸本正一)
2005年12月号 情報系ポップの効力の検証ポイント
今回は、今後みなさまのホールにポップ活用のスペシャリストになって頂くために、ポップの効力の検証ポイントについて触れてみたいと思います。検証ポイントを慎重にチェックして頂くと、現在のポップ活用方法に問題があることや、無駄なコストをかけていることなどが分かってきます。その上で様々な改善を行っていくことで、最もコストパフォーマンスの高いポップ演出が実現するはずです。
2005年10月号 美観と告知力の調和
先日、あるホールのグランドオープンをサポートさせていただいた際に改めて店内告知のあり方を再認識しました。新しいホールの壁や幕板には、オーナー様も、また設計士の先生としても、あまりベタベタとポスターやポップを貼って欲しくないものです。本来、ホールの新旧を問わずこれらは気遣われるべきことなのですが、とりわけグランドオープン時は敏感に意識されます。そこで今回は、このようなタイミングでPOPをアレンジする場合、「店内告知はどうあるべきか」というテーマについて改めて考えます。
2005年8月号 イベントポスターの考察
依然として「イベント」は販促活動の中心的存在として各ホールで有効活用され、最近では『3と9の付く日は・・・』とか『毎月5日は・・・』など「日付け指定」の大型イベント(全館イベント)が主流となりつつあります。しかし一方で、それらのイベントポスターを見ると、どれも個性がなく似通った仕上がりになってしまっているのが実情です。そこで今回は、他との差別化を図るためのイベントポスターについて考察します。
2005年6月号 「告知系」と「演出系」
「ポップ(POP)」とはそもそも「購買時広告」を意味し、「ショッパー(来店者)」が「バイヤー(購買者=遊技者)」になることを促進する、あるいは「バイヤー」がさらに購買(遊技)行動を継続することを助長することを目的としています。そこで今回は、店頭・店内で使用されている「ポップ」を「告知系」と「演出系」に分類し、それぞれの効果的な運用法を解説します。
2005年4月号 n次元式告知法
告知は、ポスター1枚の紙面をいかにして顧客の印象に残るようにデザインするか、またいかにして正確に判りやすく情報を伝えるかという点が重要だと思われがちです。しかし顧客の動きを考慮すると、実はそれだけでは不十分なことが理解できます。今回は、本来のプロモーション活動のあり方と必要な告知方法について解説します。
2005年2月号 移行ゾーンとデッドタイム
イベント、プロモーションなどの言葉がパチンコ業界に浸透し、多くのPOP製作会社などが出現する一方、ポスターやPOPの内製化も進展。これらの動きにより、大部分のホールで華やかな演出や告知が行われています。これらは一見、熱心な広告宣伝活動に見えるのですが、ホールのプロモーションという観点から見ると、多くの問題点を含んでいます。本コーナーでは、筆者が設定する約100項目近いチェックポイントを基に、効果的な店内POP活用法を解説します。
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