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経営実務

ホールセキュリティ本番(執筆/南光國昭)

2005.12月号/装飾物がさえぎるホールの視界
UFJ銀行のATMでチラシを入れる小箱の中から隠しカメラが見つかり、暗証番号を押す手元の動きなどが盗撮されていた恐れが高いことが判明。国家公安委員長は「余分な箱で犯罪を招くとは勉強が足らない」と同行を批判した。だが、これはホールにとって決して他人事だと笑っていられる事件ではない。さまざまな装飾物が時としてホールに致命的な死角を作り上げているからだ。

2005.11月号/せっかくの対策が逆効果になる時
ゴト対策はゴトを知ることから始まる。 どの部分がどのように狙われているのかを知らずに 形式的に処置しただけでは対策が逆効果となってしまう恐れもある。 そんな実例をもとに対策の実効性を高める方法を考えてみたい。

2005.10月号/無意識の行動が生んだゴト対策の死角
人は意識しないままに毎回決まったパターンの行動を取っていることがある。 それをゴト師に見抜かれ、対策の裏をかかれているとしたら一大事だ。 今回はあるホールで頻繁にゴト師に狙われるコーナーや台があることに気付き、スタッフの無意識の行動との因果関係を解明したケースを紹介する。

2005.9月号/進化するゴト部品 4Pハーネスの場合
科学技術の進歩は私たちの生活を飛躍的に便利にし続けている。 しかし、その一方で進化した科学技術が逆に私たちの生活を脅かすこともある。 進化するゴト部品もそうした科学技術の負の側面のひとつではないだろうか。 今月は4Pハーネスを例にしてゴト対策について考えてみたい。

2005.8月号/検証が求められる電波発射機ゴト
古典的なピアノ線やセルはもとより最近の体感器まで不正動作は注意深く見れば確認できる。だが、電波ゴトは目に見えない電波を発射するだけにやっかいだ。今月は同じ電波ゴトを2度繰り返して2度とも捕まったゴト師のケースを紹介しながらまだまだ対策が後手に回ることを余儀なくされている電波ゴトの現状を考える。

2005.7月号/遊技機メーカーのゴト対応は十分か
ゴト撲滅のためにはホールの毅然とした対応が必要であることは繰り返し述べてきた。だが、ホールの努力だけでゴト行為が撲滅できるのかというとそうではない。メーカーや警察にもゴト撲滅に対する決意を共有してもらうことが不可欠だ。関西のあるホールであったゴト事案をもとにメーカーや警察のゴトへの対策を再考したい。

2005.6月号/無承認ゴト対策機器の思わぬ落とし穴
ゴト被害にほとほと手を焼いているホールにとっては無承認とわかっていても有効な対策機器があれば取り付けてみたいという誘惑にかられがち。しかし、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けていることもある。今月はそんな落とし穴にはまってしまったホールのてん末をもとに対策機器を取り付ける際の注意点を考えてみたい。

2005.5月号/ゴト行為には毅然とした対応を
ホールをむしばむゴト行為は一向に跡を絶たない。今、こうしている間も日本のどこかのホールで被害が発生しているかもしれない。ゴト師の凶悪化も指摘される中、対応に苦慮するケースも多いだろう。だが、こちらが弱みを見せれば、ゴト師はさらに増長しかねない。ホールは毅然とした対応を取ることで不正は許さないという決意を示すことも必要だ。

2005.4月号/巧妙に仕込まれるぶら下がりの発見
現在の遊技機はその内部で基盤や配線などが複雑にからみ合う高度な電子機器。不正部品が取り付けられても一見しただけでは発見することは難しい。最近は正規の部品を偽装したり、見えないところに仕込んだりと巧妙さを増している。ホールはどこにポイントを置いて日常の点検をすればいいのだろうか。不正部品が取り付けられた実例をもとにホールが取りうる対策を考えてみたい。

2005.3月号/体感器特有のデータ変化を見破る
体感器ゴトを見つけるにはホールコンのデータに注目することも方法のひとつ。体感器を使用するとベース異常など特有の変化が現れるからだ。この変化を見落とさずに適切な対応を取ることで被害を最小限にとどめ、ゴト師の立件に必要な証拠を収集することもできる。今月は実際にゴト行為が行われた際のデータをもとに検証したい。

2005.2月号/体感器ゴト立件の決め手
「ヨシムネ」に対する体感器ゴトが全国各地で猛威をふるっている。だが、せっかくゴト師を捕まえても証拠不十分で立件できないケースもある。体感器ゴトを立件するためにホールがなすべきことは何か。先月号では対策機器類の具体的な取り付け位置などの考察をすると予告していたが先日気になるケースがあったため、急遽方向性を変えて話を進めてみたい。

2005.1月号/過去の事例や手口を押さえる
ゴト(不正)行為はイカサマであり刑法犯罪でもある。例え、故意でなくてもゴト行為を見逃がすことはホール自身がそれを助長しているに等しい。そのツケは全て普通に遊んで頂いている一般客へ回ることになり、知らず知らずのうちにそのホールを廃れさせ、存続さえも危うくする。過去にはゴト行為が原因でつぶれたホールはごまんとあった。ある程度までは新たなゴト手口を予測することはできるが、それを追い越し、先回りして対策を取ることは不可能だ。対策の基本は過去に起こったゴト事例や手口を把握して、同じ手口では二度とやられないようにすることにある。ゴト行為を許してはならない。


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