原田實・全日遊連副理事長が辞任届けを提出
全日遊連(山田茂則理事長)の原田實副理事長(東京都遊協理事長)は7月19日、全日遊連執行部に副理事長職の辞任届けを提出した。山田理事長が経営する店舗で無承認のゴト対策機器設置が見つかるなどした件で、業界の社会的信頼や、組合員店舗からの信頼、行政からの信頼を著しく低下させたと指摘。山田理事長が全日遊連の職務に忙殺され、自社経営への管理が行き届かなかったのであれば、執行部の一員として責任の一端があると辞任の理由を説明している。原田副理事長は15日に開かれた全日遊連の緊急執行部会では、執行部役員の総辞職を主張したが、聞き入れられなかったため、副理事長職の辞任を決断した。今後は一理事として全日遊連運営に対して発言していくという。
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