全日が日遊協などの「遊パチ」導入決議に懸念
全日遊連(山田茂則理事長)は3月14日、東京都港区の「第一ホテル東京」で、理事会後の記者会見を開催。執行部は全日遊連を除くホール関係4団体が行った「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ遊技機のホールへの導入を促進する決議」について「ホールがパチスロ5号機への入れ替えで頭を悩ます中、およそ5000円で2時間以上遊べる遊技機という概念に限定して具体的目標を設定することに何の意味があるのか」と懸念した。そして、全日遊連が2月15日に行った「手軽に安く遊べる店舗づくり宣言」について店頭向けポスターを制作することを発表。「手軽に安く遊べる遊技機推進小委員会」を立ち上げたことも報告し、ほかのホール関係4団体とともに同問題を議論していく意向を示した。また、承諾書に基づく不正防止対策費徴収方法については今回も結論が出ないままだった。
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